アライグマ春期捕獲推進期間について

アライグマ春期捕獲推進期間について

アライグマを効果的に捕獲するため、出産・授乳時期でエサを求めて活動が活発となる3月から6月の期間を「春期捕獲推進期間」として設定しています。農業被害の抑制につながる取組みとなりますので、ご協力をお願いします。

■なぜ、春期のアライグマ捕獲が有効なのか

アライグマは、春に平均4頭の子どもを産み、夏にはその子どもが親と行動し農作物などに大きな被害を及ぼしています。これまでは、被害が出た春・夏ごろからワナを仕掛け始めることが多かったため、成長した子どもを含め捕獲をしていました。早期に箱罠を設置し、春の出産・授乳期のメスを捕獲することは、5頭分の捕獲に相当し、夏以降の農業被害を効果的に抑制できることが期待されています。

資料提供:アライグマ研究グループ

■箱罠の貸し出し

アライグマ等の小型鳥獣捕獲用箱罠の貸し出しを希望される方は、産業課商工ひまわり観光林務係までお問い合せください。

■アライグマの春期捕獲について(北海道HP)
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/araiguma/spring.html