深川地区消防組合会計不正経理問題について

深川地区消防組合会計不正経理問題について

平成24年4月に発覚した深川地区消防組合会計の不正経理問題は、平成25年2月に当時組合を構成していた1市5町の住民の皆さまに対し住民説明会を開催し、多大なご迷惑とご心配をおかけしたことに深くお詫び申し上げるとともに、それまでの経緯と今後の対応について説明を行ったところです。

その後、深川地区消防組合は不正経理を行った元消防長を被告として旭川地方裁判所へ民事訴訟を提起し、平成26年に損害賠償金を支払うよう判決が確定しました。

これまで損害賠償金の回収に努めてきましたが元消防長の死去により、これ以上の回収ができない状況となりましたことから、深川地区消防組合議会定例会(令和6年12月20日開催)に「権利の放棄(損害賠償金を回収する権利を放棄)」を提案し、議決いただきました。

不正経理問題発覚から12年が経過する中、損害賠償金が全額回収に至らなかったことにつきまして、消防組合としましては誠に遺憾であります。 今後これまで以上に消防組合議会や、住民の皆様のご指摘を真摯に受けとめ、消防行政に対する信頼回復に努めてまいります。

■配付資料は、下記URLをご覧ください。
深川市ホームページ内「深川地区消防組合会計不正経理問題について」 (外部サイト)