国民年金

国民年金

【問い合わせ先】住民課 戸籍・年金係

国民年金は、老後の生活のため又はケガや病気で障害者となったととき、一家の大黒柱をなくしたときなどに年金を支給し、生活の安定に役立てることを目的としています。

国民年金の種類と加入する人

国民年金の被保険者の種別は職業などによって区分があり、それぞれ加入手続きや保険料の納付方法が違います。

結婚や就職、転職、退職などで種類が変更になった場合は14日以内に手続きを行ってください。

  どんな人が? 加入の届出は? 保険料の納付は?
第1号被保険者 学生、自営業者 等 ご自身で市区町村役場へ届出 ご自身で納付
第2号被保険者 会社員、公務員 等 勤務先が届出 勤務先で納付
第3号被保険者 第2号被保険者の被扶養配偶者 配偶者の勤務先へ届出 なし
(配偶者が加入する制度が負担)

日本年金機構では、20歳になられた方向けに国民年金制度を動画で紹介しています。
ぜひ、下記URLからご覧ください。
「国民年金の加入と保険料のご案内」(日本年金機構)

任意加入制度

60歳までに老齢基礎年金の受給資格を満たしていない場合や、40年の納付済期間がないため老齢基礎年金を満額受給できない場合であって、厚生年金・共済組合に加入していないときは、60歳以降(申出された月以降)でも任意加入することができます。

1.年金額を増やしたい方は65歳までの間
2.受給資格期間を満たしていない方は70歳までの間
3.外国に居住する20歳以上65歳未満の日本人の方も任意加入することができます。

国民年金の種類と加入する人

(1)保険料
国民年金の第1号被保険者の保険料は、月額16,610円(令和3年度)です。 また、希望する方は月々の保険料にプラス400円で付加保険料を納付することができます。 老齢基礎年金を受け取る時に付加年金として次の金額が加算されます。
付加年金:[200円×付加保険料納付月数]

(2)納付方法
■金融機関、郵便局、コンビニ窓口
国(社会保険庁)から送付される納付書により、各金融機関・郵便局・コンビニ等で納めます。
・毎月の保険料は、翌月末日が納付期限です。
・保険料をまとめて納めると割引になる前納制度もあります。

■口座振替(納め忘れがなく確実便利な口座振替がおすすめです)

国民年金の種類と加入する人

所得が少ないなど、保険料を納めることが経済的に難しい場合には、本人の申請手続によって保険料の納付が免除または猶予される制度があります。

※詳しい内容を知りたい方は社会保険事務所、または役場住民課戸籍年金係までお問い合せください。