ゼロカーボンシティ宣言

ゼロカーボンシティ宣言

【問い合わせ先】企画振興課 企画係

令和4年9月14日、北竜町議会第3回定例会の行政報告にて町長が「ゼロカーボンシティの実現を目指します」と表明いたしました

ゼロカーボンシティ宣言文

近年、世界各地で異常気象による災害が発生し、道内においてもゲリラ豪雨や猛吹雪など異常気象による災害が多発しており、気候変動の影響が顕在化しています。
その主な要因として地球温暖化があげられており、早期に解決すべき喫緊の課題であることから、2015年に合意されたパリ協定では、国内外で温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡をめざす「脱炭素化」の動きが加速し、国も令和2年10月に「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを宣言しました。
本町におきましては、平成22年に「第1期北竜町役場温室効果ガス削減プラン」を、平成26年には「第2期北竜町役場温室効果ガス(CO2)削減プラン」を策定し、「町が率先して様々な温暖化対策の取組みを推進することにより、自ら排出する温室効果ガスの削減や、紙、電気、廃棄物の発生量などを抑制・努力することにより、事務経費の削減を図るとともに町民や事業者の自主的な、更には積極的な取組みを促すこと」としております。
さらに、平成22年にサンフラワーパーク北竜温泉に排湯熱を利用したヒートポンプの導入、令和元年には保育園の冷暖房施設に地中熱利用のヒートポンプを採用するなどCO2削減に向けた取り組みを推進して参りましたが、今後は、公共施設における太陽光パネルの導入や、公用車におけるEV、PHEV等の導入への取り組み、町内における再生可能エネルギーの導入に向けた取り組みを積極的に推進し、町民・事業者・町が協働して脱炭素に積極的に取り組み、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことここに宣言いたします。

ゼロカーボンシティとは

環境省では「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。