避難所における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止
全国的に新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況において、台風などの大きな災害が発生した場合、自らの命を守るためには避難行動をとらなければなりません。
災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあり、また、避難場所など密集した環境も想定され、新型コロナウイルス等の感染が拡大するリスクが高まります。
新型コロナウイルスが終息する前に地震、風水害がおきたらどうなるのか、平時の事前準備および災害時の対応を考えておきましょう。
1.自分の住んでいる場所が災害の危険があるか確認しましょう。
「北竜町洪水ハザードマップ」等を活用して自宅の災害リスクを確認して、その場所は避難が必要かどうか事前に確認しましょう。
「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅で安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はありません。
■北竜町洪水ハザードマップ(北竜町)
http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/content/kurashi37.php
■避難行動判定フロー図(内閣府)
http://www.bousai.go.jp/fusuigai/typhoonworking/pdf/dai3kai/siryo2.pdf
■緊急時に備えた家庭用食料備蓄ガイド(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/gaido-kinkyu.html
2.安全な場所に住んでいる親戚や知人宅に避難することを検討しましょう。
避難先は町が指定している指定緊急避難場所だけではありません。
(町が指定する避難場所、早期に開設する避難所が過密状態になるのを防ぐため、安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみてください。)
3.避難所へ避難する場合の注意点
自宅で用意している災害用備蓄品(水、食料、毛布等)に加え、マスクや体温計、消毒液などの感染症対策品をお持ちください。
・健康状態の確認をお願いします。
・手洗い、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底してください。
・万が一、発熱や咳等の症状が出た場合はお知らせください。
■新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック
(NPO全国災害ボランティア支援団体NW)
https://www.jrat.jp/wp-content/uploads/2020/05/JVOADsupportbook_.pdf
人口・世帯数
(令和6年3月1日現在)