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平成31年度行政執行方針

北竜町 町長 佐野 豊

◎はじめに
 平成31年北竜町議会第1回定例会の開会にあたり、町行政の執行方針を申し上げますとともに、平成31年度一般会計並びに7特別会計予算案を提案し、議会のご審議をお願いする次第であります。
 私は町民各位、各団体の皆様のご支援を頂き、町政の重責を担い町長として2期目の最終年を迎えることとなりました。この間、多くの問題に直面して参りましたが町民各位・町議会並びに各団体のご理解とご協力を頂き、着実に町政を推進できましたことに心より、感謝とお礼を申し上げる次第であります。
 私の信条であります「スピード・行動力・トップセールス」を基本に町民皆様との対話を重視しながら、明るく住みよい町づくりのため、より一層の努力を惜しまない決意でありますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、我が国の経済動向は、長く続いたデフレからの脱却を目指し、アベノミクスを積極的に推進したことにより、国内総生産は名目・実質ともに増加し、就業者数の増加、賃上げなど経済の好循環が実現しつつあります。
 しかし、地方においては、人口減少、少子高齢化問題をはじめ、その成果を十分に実感することができず、景気は依然として低迷しており、財政は引き続き、厳しい状況にあります。
 本町にあっては、行政のスリム化、効率化を一層徹底し、歳出全般にわたる見直しを行い、基幹産業である農業の振興、保健福祉・医療の充実、文化スポーツの振興等町民参加の町づくりを積極的に展開して参りたいと考えております。
 本年の予算編成にあたりましては、北竜町総合計画(平成31年度からの10ヶ年計画)の基本計画に沿い、事業の優先度、必要性、妥当性について厳しい選択を行い、限られた財源の重点的・効率的な配分を基本に予算編成を行い、建設事業につきましては、「和保育所新築工事」「公園整備工事」を実施するとともに、「桜岡団地公営住宅建設工事」を実施して参ります。

◎平成31年度各会計予算について 
 平成31年度の各会計予算につきましては、健全財政を維持し、現状の財政運営を継続するための財源確保に努めながら予算の編成を行ったところであります。
 歳入につきましては、普通交付税を1,270百万円、対前年実績比3.6%減で計上し、臨時財政対策債については18.6%減の47百万円を計上しました。
 また、各種事業の実施により、公共施設整備基金から111百万円、ふるさと応援基金から150百万円、さらに不足する財源補填として財政調整基金から130百万円の繰入れを行うこととしております。
 歳出につきましては、和保育所新築工事に620百万円、公園整備工事に79百万円、桜岡団地公営住宅建設工事に119百万円を計上しております。
 その結果、一般会計外7特別会計の総額は、5,299,370千円で9.6%増となったところであります。

◎防災・消防対策について
 防災行政無線は、町民に対して町の行事等に関する周知を行い、緊急時には災害情報や警戒情報等を伝達する重要な情報手段であります。
 現在使用している機器は、平成13年に旧北竜農協による有線放送を「固定系防災行政無線」として更新し、これまで活用して参りました。しかし、機器の老朽化とアナログ方式の周波数使用期限が平成34年11月末迄となっており、防災行政無線のデジタル化への機器更新が必要となりました。
 デジタル化に伴う財源は、「緊急防災・減災事業債」を活用し、(充当率100%、交付税措置については70%が算入)起債対象年度が平成32年度までとなっていることから、平成31年度において基本設計、実施設計を行い、平成32年度に工事を施工して参ります。また、防災備蓄品等の購入も計画的に取り組んで参ります。
 消防体制については、1市5町による深川地区消防組合で組織され、連携強化と効率的な運営に努めております。本年は、老朽化した碧水詰所サイレン塔の建替工事、並びに7月5日に北空知連合消防演習が、北竜町が当番で開催されます。

◎町内会合併について
 碧水町内会、岩村町内会、古作町内会、共栄町内会の4つの町内会が合併準備委員会を設立し、平成32年1月1日に合併する方向で協議が進んでおります。つきましては、合併に伴う町内会合併助成金、並びに碧水高齢者コミュニティセンターを町内会館としての利便性向上を図るため、改修工事を実施して参ります。

◎ひまわり油再生プロジェクトについて
 4年目を迎えますひまわり油再生プロジェクトは、生産者のご理解と努力により作付面積の維持に務め、日清オイリオグループに精製を委託しております「燦燦ひまわり油」の製造、北竜焙煎ひまわり油、美容用オイル、ブレンドオイル、フレーバーオイル、ドレッシングに加え、石けん、シャンプーなど新たな商品開発と販路の拡充を図って参ります。
 今年度の作付面積につきましては、昨年度と同程度を予定しており、安定した品質と収量確保に向け、生産技術体制の確立を支援して参ります。
 また、交流人口の拡大を図るために昨年に引き続き、企業研修としてひまわり農業体験を行って参ります。

◎ふるさと納税について
 全国から寄せられておりますふるさと納税は、本年度、観光産業、教育子育て、医療福祉の各分野、49事業に使用させていただく予定としております。
 返礼品につきましても、好評を頂いているひまわりライスやひまわりメロンはもとより、内容の充実を図り、より多くの寄付が寄せられるように取り組んで参ります。
 また、多くの寄付者情報を活用し、メールマガジンにより特産品やイベント・移住定住の情報発信を行い、交流人口の増加に取り組むと共に、ふるさと納税のリピーターの確保に努めて参ります。

◎移住定住対策について 本町の移住定住対策は、毎年内容を充実し実施してきておりますが、その内容を広く知って頂くため、今年度PRパンフを作成し、都市部で開催されております各種イベントへも積極的に参加して参ります。
 本年も引き続き、空き家、空き地情報の収集に努めるとともに、空き地の有効活用や民間賃貸住宅建設促進を図るとともに、充実した施策の展開により子育て世代の経済的な負担を軽減し、教育の振興と子育て環境の向上に取り組んで参ります。

◎サンフラワーパーク北竜温泉について
 昨年大規模改修工事を終えたサンフラワーパーク北竜温泉は、観光の拠点施設として、また健康保養施設として、更には町民の雇用の場として町の地域振興に大きな役割を果たしています。
 リニューアル効果により、集客数は増加傾向にありますが、依然として厳しい経営状況にあり、本年度におきましても営業を強化し、積極的展開を図る中で、サービスの質的改善を図り、経費節減策を昨年以上に進め、利潤・利益追求の職員教育にも取り組む所存であります。
 本年度も町並びに、公社役職員一丸となって更に努力して参ります。
 また、昨年実施致しました北竜温泉2号井温泉付随ガス有効利用調査におきましてメタンガスの充分な活用が見込め、施設を整備した際にも充分な削減効果が期待できるとの報告がなされたところであります。
 つきましては、平成32年度施設整備に向け、本年度においては鉱業権の設定手続に取り組んで参ります。

◎庁舎内事務用パソコンの更新について
 公共団体の情報セキュリティの強化が必修となっている昨今、現在庁舎内で使用している事務用パソコンのうち、2020年1月にメーカーの製品サポートが終了するウィンドウズ7搭載機及びシステムの更新を行って参ります。

◎戸籍・年金・マイナンバー事務について
 戸籍・年金・マイナンバー事務につきましては、個人情報に係わる事務でありますので、プライバシーの保護に留意し、法務局や年金機構、内閣府とも連携を図りながら相談業務やマイナンバーの適正な取扱いと啓蒙に努めて参ります。

◎北空知葬斎組合と衛生センター組合の統合について
 3月31日をもちまして、1市3町で火葬業務を行って参りました「北空知葬斎組合」が、4月から新たに沼田町を含め「北空知衛生センター組合」に運営が統合されます。
 そのため、混乱の生じないようスムーズな移行に努め、今まで以上に効率的な運営を目指して参ります。

◎廃棄物処理等環境衛生対策について
 一般家庭から排出されるごみは、種類毎に分別され、衛生センター組合に収集されます。
 ごみステーションの適正な配置と、今年度も引き続き不正なごみ出し、不法投棄等、法令遵守の啓発を行い、生活環境の向上を図り、ごみ分別の周知と啓蒙及び減量化に努めて参ります。

◎公園の整備について
 保育所建設と平行して、隣接地に建設致します公園につきましては、子どもから高齢の方まで町内外の人が集い、憩える公園となるよう、また、付帯施設も順次計画して参ります。

◎防犯・交通安全対策について
 依然として、毎日のように特殊詐欺被害が報道されている中、「詐欺被害防止機器購入助成事業」を継続して実施するとともに、防犯カメラを今年度、新たに2基、碧水市街地区の国道及び碧水生きがいセンターに増設し、より安全・安心な生活を推進して参ります。
 交通安全対策については、当面、8月28日に達成予定の交通死亡事故ゼロ4,500日を目標として、更に2021年達成予定の5,000日を目指し、関係機関、組織及び町民総ぐるみによる交通安全運動を推進して参ります。
 また、「北竜町高齢者運転免許証自主返納サポート事業」につきましても、更なる利用促進に向け、普及啓発を推進して参ります。

◎高齢者支援対策について
 高齢化の進行により、一人暮らしの高齢者の方が増加していますが、いつまでも健康で安心して生活できるよう、社会福祉協議会に委託しております在宅福祉事業を継続して実施して参ります。
 併せて、老人福祉センターの女性トイレの洋式化工事を行い、トイレ使用の身体負担の軽減を図ります。
 また、福祉除雪サービスの対象世帯の基準条件を緩和し、広く利用いただけるよう新たに取り組んで参ります。
 更に、地域の皆様の協力を頂いて運営しております「地域支え合いセンター」につきましても、より一層ご利用頂けるよう取り組んで参ります。
 また、人口減少、少子高齢化社会においては、社会福祉協議会を中心とした地域福祉活動の更なる充実を図るため、本年より職員を事務局長として派遣することとし、更に、介護従事者の確保を図るために初任者研修会への受講支援を行って参ります。

◎障がい者支援対策について
 現在、168名の方が身体障がい者手帳等を保有されております。
 今後とも「障がい者総合支援法」に基づき、医療機関等、関係機関と連携し、自立支援給付及び自立支援医療のサービスに努めて参ります。

◎子育て支援対策について
 本年度に第1期「子ども・子育て支援計画」が最終年度を迎えますので、引き続き平成32年度から5ヵ年の第2期計画の策定に取り組んで参ります。
 また、少子化対策として、妊娠、出産、養育等、各種子育て支援制度を実施して参ります。
 更に、貸し出し希望が多いチャイルドシートは、新たに数を増やして対応して参ります。

◎医療対策について
 本町の医療機関である町立診療所及び町立歯科診療所につきましては、地域に密着した第1次保健医療機関として、町民の健康を守る地域医療の充実に努めて参ります。
 本年度は、町立診療所において、レントゲンなどの画像と血液検査などの情報を一元管理できる診断ワークステーションの構築や、旭川市とその近郊の病院から、医療情報のやりとりが出来る「たいせつ安心医療ネット」への加入、更には古くなった地下オイルタンクの更新工事を行うとともに、町立歯科診療所においては、3Dパノラマレントゲンを購入して参ります。

◎国民健康保険事業について
 平成30年度より、保険者が北海道に移行されましたが、国民健康保険事業は、町民の健康と生活を支える大切な制度であり、ジェネリック医薬品の利用促進等、医療費の抑制に努め安定的な運営に取り組んで参ります。
 なお、保険者が北海道となりましても各種手続きについては、従来と変わりなく、役場において対応して参ります。

◎介護保険事業について
 本年「第7期北竜町介護保険事業計画」の2年目を迎えますが、高齢化の進行に伴い、要介護認定を受けて介護サービスを利用される方が増加しており、介護保険特別会計も逼迫している状況であります。
 そのような中でも、住み慣れた地域で安心して暮らすことが出来るよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供される地域包括ケア体制の強化に努めます。

◎介護予防・日常生活支援総合事業の実施について
 高齢になっても元気に暮らすことができるように「まる元体操教室」「コスモスクラブ」をはじめとする介護予防・日常生活支援総合事業に取り組んで参ります。

◎生活支援等サービス体制整備事業の推進について
 生活支援コーディネーター、和・碧水支え合いの会ボランティア組織、事業所等、独居・高齢者世帯や認知症高齢者の方などが、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、見守りや安否確認、外出や家事などの生活支援サービスが提供される地域づくりを住民の皆様と一緒に進めて参ります。

◎認知症対策の推進について
 平成29年度より北翔大学、NPOソーシャルビジネス推進センター、コープさっぽろとの共催で70歳以上の方を対象に実施している「あたまの元気度テスト」を今年度も実施します。本年が最終年度となることから、調査結果を取りまとめ今後の認知症予防対策を検討して参ります。
 また、「北竜町認知症ケアパス」を活用して認知症の早期発見と認知症予防の普及啓発に努めるとともに、認知症地域支援推進員と連携して相談・支援の充実を図って参ります。

◎健康づくり対策について
 本年は、「北竜町健康づくり計画」の最終年度となるため、町民の健康づくり状況を把握するためのアンケートや栄養調査を実施して、平成32年度から平成41年度までの「第2次北竜町健康づくり計画」策定に取り組んで参ります。
 また、歯周病等の早期発見、早期治療を行うために20歳以上の町民を対象として町立歯科診療所での個別歯科健診や健康教室での集団歯科健診の実施など疾病の早期発見、早期治療と疾病予防のための保健指導活動を推進して参ります。

◎和保育所について
 和保育所につきましては、現園長が平成30年度末をもって退任されることになり、本年度より将来的には北竜町社会福祉協議会を念頭に運営委託の体制が整うまで、町が施設管理運営を行って参ります。
 現在の施設は、平成5年に建設され25年を経過し手狭となり、老朽化も激しく修繕や改修が必要な状況にあるため、平成32年4月の開設に向け、快適な保育環境での子育ての拠点となる保育所を建設し、備品の整備を行って参ります。
 なお、冷暖房設備については、環境に優しく節電・省エネによる経費の削減が期待できる地中熱ヒートポンプシステムを導入して参ります。

◎特別養護老人ホーム永楽園の運営について 
 年々、高齢化率が上昇する中、要介護高齢者を支える地域の拠点施設として、利用者の方が望まれる生活に少しでも近づけるよう、環境、時間、居場所作りを目標に、思いに寄り添ったケアを心がけ、利用者、ご家族、地域の皆様から、より信頼される施設となるよう取り組みを進めて参ります。
 また、本年10月の消費税増税に伴う介護保険制度の改正にも注視しながら厳しい施設運営の状況にありますが、より一層の経費削減に努めて参ります。

◎農業の振興について
 昨年は天候不順の影響により8年連続の豊作とはならず、厳しい年となりました。また、本町の農業を取り巻く環境は依然として高齢化や担い手不足の問題も相まって、大変厳しい状況下にあります。
 本年においても引き続き、国の制度を積極的に活用するとともに、町独自の施策も併せ、基幹産業である農業を支援し、農業振興を推進して参ります。
 北竜町の特産品は、引き続きハウス資材や作付奨励の助成を行い、生産拡大を推進して参ります。
 また、町内産の原材料を使用した試作品の開発や、市場調査等、新たな地域の特産品づくりにチャレンジする団体や個人を支援する「地域特産品開発支援事業」を新たに実施して参ります。
 町内産農産物の販路拡大については、本年度についても、国内外に向けた更なる販路拡大を積極的に取り組んで参ります。

◎農畜産物直売所「みのりっち北竜」について
 オープン8年目を迎える「みのりっち北竜」は、売り上げも順調に推移しております。生産者が心を込めて作った新鮮な特産品や加工品を町内外のお客様に提供することにより、安心・安全で美味しい「北竜ブランド」の構築を図って参ります。
 また、今年度より独立した管理運営体制についての検討、協議も行って参ります。

◎農産物加工実習センター「パルム」について
 多くの加工グループに利用頂いておりますが、年月の経過とともに、施設の老朽化や各備品についても耐用年数を超えてきております。
 衛生上の問題もありますので、機器のメンテナンスや計画的な更新計画を策定し、地域活性化に一翼を担うよう施設の充実に努めて参ります

◎農業基盤整備について
 高生産性の確立と経営の安定化を図るため、農業生産基盤の整備と、農業競争力基盤強化特別対策事業(パワーアップ事業)に取組み、農家費用負担の軽減に努めて参ります。
 また、関係機関と連携を図りながら農地の整備と灌漑用水の確保に努めて参ります。

◎農地流動化対策について
 農地の有効利用や農業経営の効率化を図るため、担い手への農地の集積・集約化に努めます。北海道農業公社等の関係機関と連携し、農地保有合理化事業や機構集積協力金、農地中間管理機構などの制度も活用し農地利用の再編を進めて参ります。

◎ひまわりバンク基金について
 北竜町農業の振興と活性化及び農業後継者の育成を推進するため、平成6年から5年間、町・JA・農業者で総額1億円を積み立て、原資を取り崩しながら進めて参りました「ひまわりバンク基金」が平成30年度末で残額約5,900千円となります。
 農業関係団体長等と今後のあり方について協議した結果、これからも、本町の担い手育成対策にひまわりバンク育成基金は必要不可欠との判断になりました。
 今後、町と農業者で事業費を負担することとし、平成31年度より農業者より積み増しをしていただき、今後も現在の規模での事業を実施していく方向であります。ひまわりバンク幹事会や運用委員会で、ご審議頂き、負担方法や、今後の事業のあり方について協議して参ります。

◎担い手対策について
 従来、「新農業人フェア」への出展や、実習生の受入等行って参りましたが、今後、一人でも多くの方に本町に来ていただき就農することができるよう、研修メニューの作成やサポート体制づくり、更に「新農業人フェア」をはじめとする各種イベントへの参加による担い手確保の取り組み等を一体的に行ってまいります。
 そのために、新規就農推進員として集落支援員制度を活用して配置し、指導農業士や農業士、北海道農業公社等関係機関と連携を図りながら、「農業への夢を実現する」事ができる担い手受入体制の構築を進めます。
 併せて、農業後継者対策として結婚相談員とも連携しながら、出会いや交流の場づくりも進めて参ります。

◎林業の振興について
 森林は、木材の供給はもちろん、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全等多面的な役割を果たしております。
 森林の整備につきましては、北空知森林組合との連携により、各補助金を活用しながら進め、民有林の活性化に努めて参ります。
 また、主な町有林である森林農地整備センター水源林整備事務所との契約地については、除伐など保育に係る事業を計画的に推進して参ります。
 更に、本年度より森林環境譲与税が交付されますが、基金条例を制定し、その活用方法について森林組合と連携を図り、森林整備の促進につながるよう事業を検討、実施して参ります。

◎鳥獣被害防止対策について
 近年、熊の目撃が相次いでおり、昨年1頭駆除したところです。幸いにして人的被害はありませんが、本年度においても警察など関係機関と連携を図り、防災無線や看板等で周知し、被害防止にむけて取り組んで参ります。
 また、鹿進入防止電牧柵の維持管理については、適時、適切に電線の上げ下ろしができるよう、関係機関と協議しながら確実に進めて参ります。
 鹿やアライグマ対策については、昨年度より鹿用の電牧柵設置の助成も拡充しているところです。今後も関係団体と連携しながら、一層の駆除体制の強化に努めます。

◎商工業の振興について
 商工業者が元気でなければ町の元気は出ません。引き続き、商業活性化基本条例に基づく各種支援を商工会等の関係機関と連携し、積極的に活用頂き、商工業の活性化と従業員雇用を促進し、商業活性化施設ココワを活用した地元商店の消費拡大対策を実施し、市街地の再生を目指して参ります。
 更に本年度より「行政ポイント」制度を商工会の協力を得ながら実施し、町が行う事業への参加の拡大と合わせて町内商店の利用拡大を目指して参ります。

◎観光の振興について
 北竜町の顔である「ひまわりの里」は毎年、多くの観光客が訪れております。
 本年度は老朽化した展望台の撤去工事を行い、新たに「ひまわりの里基本計画」の策定を行い、マスタープランとして整備を図って参ります。
 また、昨年から参加している石狩市・留萌市・増毛町との日本海側の観光連携にも引き続き参加し、国内はもとより海外からの観光客誘致のための事業を積極的に実施して参ります。
 市街地の環境美化、町内各観光施設との総体的な観光客の誘致を図り、観光協会などの関係団体とも連携し、観光振興に努めて参ります。

◎平成31年度建設事業について
 本町における建設事業は、地域住民の安全・安心と生活環境の充実並びに地域の活性化が図られるよう推進して参ります。
 道路橋梁・河川及び上下水道等の社会インフラの整備・維持管理につきましては、地元などからの要望や町財政を勘案し、緊急性及び必要性の高いものから取り組んで参ります。また、公営住宅につきましても年次計画に基づいて効率的に進めて参ります。

◎道路橋梁・河川整備・維持管理について
 町内全橋を対象に策定した「北竜町橋梁長寿化修繕計画」に基づき、本年度も補修設計委託並びに補修工事を継続して参ります。
 また、道路の維持管理を適正に行うために、道路ストック事業において主要町道の路面性状基礎調査を実施し、道路環境整備計画の基礎資料として安心・安全な道路環境整備に取り組んで参ります。
 国道・道々の主要路線整備に関しましても、継続的に適切な維持管理を要請して参ります。
 河川維持管理につきましては、護岸補修や河床掘削の施工及び立木伐採を継続実施して参ります。
 また、一級河川の整備につきましても引き続き関係機関に対して要請を行って参ります。
 冬期間の除排雪対策については、除雪車両の計画的更新に取り組むと共に生活道路の安全対策や交通確保に努め、効率的な作業が行われるよう業務の強化を図って参ります。

◎町営住宅整備・管理について
 子どもからお年寄りまですべての町民が安心安全で暮らせる住まいの環境づくりと移住、定住策など、良質な住宅ストックの形成は、長期的利用に向けた「長寿命化計画」に基づき実施するものであります。
 本年度桜岡団地公営住宅B棟RC造り1棟4戸2階建ての建設工事を実施して参ります。
 住宅維持管理につきましては、継続的に行っております板谷団地公営住宅B棟屋上防水改修工事及び和本町団地公営住宅屋根塗装工事を実施して参ります。
 今後とも計画的な住宅整備と維持補修に努めて参ります。

◎農業集落排水事業及び個別排水処理事業の管理・整備について
 農業集落排水事業につきましては、昨年度施設の機能維持や改善を図る上で継続的な施設整備計画の立案が必要となったことから中長期的な視点に立った施設更新計画である最適整備構想を策定致しました。
 今後におきましては、この構想を基本として各施設の適正な維持管理運営に努めて参ります。
 本年度の個別排水処理事業に係わります維持管理件数は、176基であります。
 今後とも、住宅の新築や増改築時の設置要望に対応出来るよう、引き続き補助・融資制度を継続し、普及の推進を図って参ります

◎簡易水道事業の管理について
 簡易水道事業につきましては、町民の日常生活に欠かすことのできない重要なライフラインであり、将来にわたって安全・安心な水の安定供給に努めて参ります。
 平成28年度から事業に着手しております生活基盤近代化事業により、本年度におきましても美葉牛・和地区の配水管布設替工事を実施して参ります。
 また、水道管漏水調査についても継続実施し、施設の機能保持と維持管理並びに経費節減に努め、効率的な事業運営を図って参ります。


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