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平成29年度行政執行方針

北竜町 町長 佐野 豊

 平成29年北竜町議会第1回定例会の開会にあたり、町行政の執行方針を申し上げますとともに、平成29年度一般会計並びに7特別会計予算案を提案し、議会のご審議をお願いする次第であります。
 私は町民各位、各団体の皆様のご支援を頂き、町長として2期目の町政執行の重責を担うこととなり、早1年が経過したところであります。この間、多くの問題に直面しましたが町民各位・町議会並びに各団体のご理解とご協力を頂き、着実に町政を推進できましたことに心より、感謝とお礼を申し上げる次第であります。
 本年におきましても、スピード・行動力・トップセールスを基本に町民皆様との対話を重視しながら明るく住みよい町づくりのため、より一層の努力を惜しまない決意でありますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、我が国の経済情勢は、アベノミクス施策の実施により、賃上げなど雇用、所得環境が改善し、経済の好循環に一定の成果はあるものの、地方においては依然として回復基調を実感することができず、景気の低迷が続き、地方財政はさらに厳しさを増すものと予想されます。
 本町にあっては、行政のスリム化、効率化を徹底しながら財源の確保に努め、基幹産業である農業の振興、保健福祉・医療の充実、文化スポーツの振興等町民参加の町づくりを積極的に展開して参りたいと考えております。
 本年の予算編成にあたりましては、北竜町総合計画の基本構想に沿い、事業の優先度、必要性について厳しい選択を行い、限られた財源の重点的・効率的な配分を基本に編成を行ったところであります。
 建設事業につきましては、懸案でありましたサンフラワーパーク大規模改修工事に着手するとともに商業活性化施設整備補助金を計上したことにより、近年にない大型予算となりました。
 本年の事業執行にあたっては、限られた予算のなかで町民の負託に応えるべく最大限の努力をして参りますので、議員各位の特段のご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

◎平成29年度の各会計予算について
 平成29年度の各会計予算につきましては、健全財政を維持し、現状の財政運営を継続するための財源確保に努めながら予算の編成を行ったところであります。
 歳入につきましては、普通交付税を1,390百万円、対前年実績比5.0%減で計上し、臨時財政対策債については12.9%増の69.9百万円を計上しました。
 また、大型建設事業の実施により、ふるさと応援基金から179百万円、さらに不足する財源補填として財政調整基金から227百万円の繰入れを行うこととしております。
 歳出につきましては、サンフラワーパーク大規模改修事業に562百万円、北竜振興公社が事業主体となって建設する商業活性化施設建設補助金として270百万円を計上しております。
 その結果、一般会計外7特別会計の総額では、5,513,432千円で会計ごとに申し上げますと
 ・一般会計 3,902,000千円 (対前年補正後対比 17.8%増)
 ・国保会計 441,000千円  (   〃     3.5%増)
 ・診療所会計 108,000千円 (   〃     8.0%減)
 ・後期高齢会計 33,900千円(   〃     4.3%増)
 ・介護保険会計 262,000千円(   〃     9.4%増)
 ・特老会計 432,000千円  (   〃     2.3%増)
 ・集排会計 117,000千円  (   〃     6.4%減)
 ・簡易水道会計 217,532千円(   〃     29.5%増)

   合 計  5,513,432千円(   〃     13.9%増)
 となったところであります。

◎防災・消防対策について
 近年の異常気象の影響により、道内においても台風が連続して上陸するなど予測しがたい自然災害が発生しております。
 現在の「北竜町地域防災計画」は、平成25年に大幅な改定を行ったところでありますが、災害の多様化・複雑化により、災害発生時の行動計画の策定が必須となっており、地域防災計画の見直しが求められております。本年は、避難勧告等判断伝達マニュアルを作成するとともに昨年、北海道開発局が公表した「雨竜川洪水・浸水想定図」をもとに最新の防災ハザードマップを作成し、町民に対する情報提供を行って参ります。
 消防体制につきましては、1市5町による深川地区消防組合で組織され、連携強化と効率的な運営に努めているところであります。近年の高齢化社会の進展による救急車両の出動要請や車両事故による救助活動が年々増加する傾向にあり、地域消防の果たす役割も極めて大きくなってきております。
 また、昨年発生した住宅の全焼火災を教訓として、火災発生時の消火体制に万全を期するとともに、町民に対する防火意識の高揚のため、講習会や防火教室を開催して参ります。

◎職員の資質向上について
 町の将来を担う人材が広く求められる今日、職員自らが先頭に立って行動できるよう知識や資質の向上を図るため、海外研修・市町村アカデミー・道外先進地視察研修等に積極的に参加するとともに本年も引き続き、北海道庁に職員を派遣し、人材育成の充実を図って参ります。
 また、職場内の職員研修についても引き続き、実施して参ります。

◎北竜町総合計画の策定について
 現在の北竜町総合計画は、平成30年度までの計画となっておりますので、本年度より2か年を掛けまして平成31年度から平成40年度までの北竜町総合計画を策定して参ります。
 初年度は、住民アンケート調査及びワークショップにより総合計画のコンセプト作り並びに町民ニーズの把握に取組みます。
 また、併せて行政評価制度の構築を図り、現在財政で行っております事業別予算と総合計画の実施計画を連動させ、事務事業の策定、事務事業量の把握、費用対効果の検証評価が反映されるシステムづくりを行います。

◎ひまわり油再生プロジェクトについて
 昨年、復活いたしましたひまわり油につきましては、生産者のご理解のもと作付面積を拡大し、日清オイリオグループ(株)の知恵と技術より「燦燦ひまわり油」の本数を増加するとともに、新たな販路の拡充を図ります。
 また、新しいひまわり油の商品開発や美容用オイルへの活用検討などを町内女性部の皆さんや大学や研究機関と進めて参ります。
 交流人口の拡大を図るために昨年に引き続き、企業研修としてひまわり農業体験やひまわりまつりにおける入込客数の増加調査検討を行って参ります。

◎ふるさと納税について
 昨年度は、25,439件 320,189千円の寄付が寄せられました。
 ひまわりライスの日本農業賞受賞による需要拡大さらにはひまわり油など返礼品の内容を充実し、より多くの寄付が寄せられるように取り組んで参ります。
 また、多くの寄付者情報を活用したメールマガジンにより、特産品やイベント・移住定住の情報発信を行い、交流人口の増加に取り組むとともに、ふるさと納税のリピーターの確保に努めて参ります。

◎移住定住対策等について
 移住定住対策として、空き家の有効活用や民間賃貸住宅の建設促進を図ります。
 また、平成24年度より高等学校等通学助成金を交付しておりますが、通学費の値上げにより本年度、助成金を増額し、高校生等を持つ保護者の経済的な負担を軽減し、教育振興と子育て環境の向上による人材育成を図ります。
 経済的理由により、結婚に踏み出せない低所得者を対象に結婚に伴う新生活における居住費用を経済的に支援いたします。

◎サンフラワーパーク北竜温泉について
 開業より25年が経過するサンフラワーパーク北竜温泉は、本年度より2か年を掛けまして大規模改修に取り組んで参ります。
 本格的には11月より改修工事を開始し、3月末までには温泉・ホテル等の内装改装並びに機能の向上を図ります。
 また、休館中は職員の自主研修により営業を強化し、集客力を上げ、ふるさと納税により販売部門が好調であるため、利潤・利益の増加へ取り組んで参りますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

◎健康づくり対策について
 健康寿命を伸ばし、明るく充実した人生を過ごすために「各々が自らの健康を守る」取り組みを行い、それを継続していくことが大切であります。
 今年度においても「北竜町健康づくり計画」(後期計画)に基づき、保健指導活動を推進して参ります。
 少子高齢化が加速する今日、住民一人ひとりが、心身ともに健やかに社会生活を送ることができる「健康寿命」を伸ばすため、特定健診、健康相談、予防接種事業等の各種保健事業を通して、疾病の予防と早期発見、早期治療に努め、健康づくりに重点を置き、活動を推進して参ります。

◎高齢者支援対策について
 平成29年2月1日現在、65歳以上の人口が846人、高齢化率は43.3%であります。
 高齢化が進行し、特に認知症に罹る方や一人暮らしの高齢者も増加しております。
 住み慣れた地域で、いつまでも健康で安心して生活できるよう社会福祉協議会に委託しております「ひまわりクラブ」事業をはじめ、「生活指導員派遣事業」「配食」「移送」等の各種在宅支援事業を継続し「高齢者世帯等除雪助成事業」も実施して参ります。
 福祉施策の推進にあたっては、今後とも民生委員協議会をはじめ、関係団体等と連携し、福祉の向上に努めて参ります。

◎碧水地域支え合いセンターについて
 碧水地域支え合いセンターは、4月より北竜町社会福祉協議会及び碧水支え合いの会の運営による事業をスタートします。今後の高齢化社会に対応するために、地域住民の皆さんによる自主的な参加により、引き籠もりや一人暮らし高齢者の支援をはじめ、地域の憩いの場、交流の場として、安心安全な生活を送るための拠点施設として担っていくものであります。
 また、町が主催する「まる元」を実施することで介護予防事業にも取り組み、長年住み慣れた地域で自力での生活が持続できるよう助長し、加えて、要介護状態になることを抑制し、健康寿命を伸ばしながら、生き生きと暮らすための支援を行って参ります。

◎障がい者支援対策について
 現在、身体障がい者145名、知的障がい者15名、精神障がい者22名の方々が各手帳を保持されております。
障がい者の皆さんが、地域において自立した生活が送れるよう、障がいのある方も無い方も「ノーマライゼーション理念」に基づき、平成28年4月から施行された「障がい者差別解消法」により、町民が相互に人格と生活を尊重し、誰もが安心して暮らすことのできる地域づくりが求められております。
 本年度も「北空知障がい者支援センター・あっぷる」を中心に関係機関と連携し、「障がい者総合支援法」に基づき、それぞれに適応した給付及び医療のサービス充実に努めて参ります。

◎子育て支援対策について
 少子化・核家族化により、子どもや子育てを行う環境が多様化する中、安心して子育てのできる環境を整えるため、保健・福祉・医療等、様々な角度から地域の子育て支援を図って参ります。
 平成19年度から実施している「各種の子育て支援制度」を継続し、妊娠期から切れ目ない支援を行うため、産後も安心して子育てができるよう深川市立病院の産後ケア・育児サポート事業への利用料金助成を本年度から実施して参ります。
 疾病の早期診断・治療を促進し、経済的に負担の大きい子育て世代の暮らしを応援するため、乳幼児医療費等の助成制度を継続し、安心して子育てできる環境整備に努めて参ります。

◎和保育所について
 昭和39年より、和保育園々長としてご尽力を頂いております寺垣信良氏が、高齢による体力衰退により、昨年末に園長辞退の申し出がありました。町としましても、保育所の移設に伴う早急な施設整備が困難であることから、今年度より計画的に新しい保育所の整備と運営方法等について順次、取り組んで参ります。
 また、保育士の処遇改善のため給料表の見直しを行い、適正な保育所運営に努めて参ります。

◎廃棄物処理等環境衛生対策について
 北竜町から排出される一般廃棄物は、種類毎に分別され、全て北空知衛生センター組合の各ゴミ処理施設に収集・運搬されます。
 このうち可燃ゴミは、中・北空知廃棄物処理広域連合の中・北空知エネクリーンで焼却処理が行われております。
 これらのゴミ処理問題の現状や課題を踏まえ、今年度も不正なゴミ出し、不法投棄等、法令遵守の啓発を行い、効率的な廃棄物処理を推進し、生活環境の保全、公衆衛生の向上を図り、ゴミの分別の周知と啓蒙並びにゴミの減量化を図って参ります。

◎防犯・交通安全対策について
 北海道警察の機構改革により、沼田警察署が平成29年4月より深川警察署に統合され、「深川警察署沼田警察庁舎」となります。
 町民の防犯活動の推進については、「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」といった「特殊詐欺」等、高齢者を狙った犯罪が近年、町内でも発生しております。
 これらの犯罪を未然に防止するため、深川警察署をはじめ、沼田地区防犯協会連合会、安全で住みよい町づくり推進協議会等の関係機関、団体と連携を図り、積極的な啓蒙活動を行い防犯体制の強化に努めて参ります。
 交通安全対策については、昨年12月1日に交通事故死ゼロ3,500日を達成しました。今後は、新たに4,000日を目標として町民総ぐるみで交通安全の推進に努力して参ります。
 また、平成27年度より開始しました「北竜町高齢者運転免許証自主返納サポート事業」については、多くの方々が申請をされています。今後とも、高齢者の交通安全対策として更なる普及啓発を推進して参ります。

◎マイナンバー制度について
 マイナンバー法に基づき、平成27年10月以降、各自に個人番号が通知され、平成28年1月からは税や社会保障の手続きでのマイナンバーの利用が開始されました。
 本年度においては、地方公共団体間及び国との情報連携が本格運用となり、国民が情報提供等記録を確認できる等の機能のある「マイナポータル」の運用も開始されます。また、国は今後各分野での利用拡大を検討していることから、マイナンバーの適正な取扱いと啓蒙に努めて参ります。

◎国民年金について
 国民年金制度は、やがて訪れる長い老後や生活の安定を損なうような、万が一の事態に備え、生活を支える上で無くてはならない制度であります。
 本町では、年金保険料納付率を常に高率で維持しており、本年度においても、引き続き制度の情報提供や啓蒙活動を砂川年金事務所と連携を図り推進して参ります。

◎医療対策について
 本町の医療機関である、町立診療所並びに歯科診療所につきましては、地域に密着した第1次保健医療機関として、町民の健康を守るため、今後とも地域医療の充実に努めて参ります。
 本年度は町立診療所においては、動脈血ガス測定器の購入、歯科診療所においては、下駄箱の取替、レセプトコンピュータの更新を実施し、適正な診療施設の管理運営に努めて参ります。

◎国民健康保険事業について
 国民健康保険事業は、町民の健康と生活を支える大切な制度であり、制度の安定的な運営が重要であります。
国は、国民健康保険者の都道府県への広域化を平成30年4月からと定めたところであり、本年度においてはシステムの更新を行い、準備を進めて参ります。
 時代の流れにより、国民健康保険を取り巻く状況は大きく変化しようとしておりますが、どのような状況下においても国民健康保険は、国民皆保険の基盤として健全かつ安定的な運営を確保する必要があります。
 本町といたしましても国の動向を注視し、「地域住民の健康を守る」という役割を十分果たすよう取り組んで参ります。

◎介護保険事業について
 本年2月1日現在の介護保険における要介護認定者は140人であり、介護予防給付の対象となる「要支援1~2」の方は25人、介護給付の対象となる「要介護1~要介護5」の方が115人となっております。
 本年は、平成27年度から平成29年度までを1期とする「第6期北竜町介護保険事業計画」の3年目になります。
 受給者一人ひとりのニーズに合った適正なサービスの確保に努めるため、地域密着型施設の充実を図る等、地域包括支援センターを中心に高齢者を取り巻く地域の事情や特性等を反映させ、高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、地域に相応しいサービス提供体制の推進を図って参ります。

◎総合事業の実施について
 要支援1・2の方の予防通所介護につきましては、新たに社会福祉協議会において「コスモスクラブ」の名称で総合事業として実施いたします。今後、総合事業における通所型サービスや訪問型サービスについて、住民主体の活動が実施されるよう必要な支援を行って参ります。
 なお、老朽化した福祉バスの更新を図りながら、送迎体制を確保するため、車椅子ワゴン車1台を「地域づくり総合交付金」を活用して更新して参ります。

◎認知症初期集中支援推進事業
 複数の専門職により認知症が疑われる人、認知症の人とその家族を訪問し、本人や家族支援などの初期の支援を包括的・集中的に行い、自立生活のサポートを行うため、深川市立病院内にあります「北空知地域医療介護連携支援センター」と連携し、1市4町の広域事業として実施して参ります。

 ◎スプリンクラー整備支援事業について
 平成20年度に整備をしました「グループホーム碧水A棟」につきましては、床面積が300㎡未満のためスプリンクラーの設置義務はありませんでしたが、この度、消防法の改正により平成30年度からは設置義務となりますので、「地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金」を活用し、設置に対する支援を行って参ります。

◎特別養護老人ホーム永楽園の運営について
 永楽園は、今年で開設31年目を迎えます。
 年々、高齢化率が上昇するなか、要介護高齢者の支える地域の拠点として、現状に満足することなく、利用者の方々が快適に安心して生活していただける環境づくりを目標に質の高い介護サービスを提供し、利用者一人ひとりの安全を守り、思いに寄り添ったケアを心がけ、利用者、ご家族、地域の皆様から親しまれ、より一層信頼される施設となるよう取り組んで参ります。
 益々、厳しい施設運営の状況にありますが、経費の削減に努め、職員が一丸となって、施設の経営健全化に取り組んで参ります。

◎農業の振興について
 農業を取り巻く環境は依然として不透明であり、更には平成30年以降の米の生産数量や米の直接支払交付金の廃止、生産者の担い手や高齢化問題など農業にとって大変、厳しい状況下にあります。
 本年においても引き続き、中山間地域等直接支払制度や多面的機能支払交付金及び環境保全型農業直接支払交付金を継続して実施するなど国の制度を積極的に活用するとともに、町独自の施策も併せ、基幹産業である農業を支援し、農業振興を推進して参ります。
 ひまわりメロンやひまわりすいかの生産は、ハウス助成の結果、若干ではありますが面積が拡大されました。本年度についても引き続き、ハウス資材の助成を行い、生産拡大を推進して参ります。
 ひまわりライスについては、国内外に向けた販路拡大などについて、行政としても積極的に取り組んで参ります。

◎農畜産物直売所「みのりっち北竜」について
オープンから6年目を迎える「みのりっち北竜」は、お客様の知名度も年々高まり、売上げも順調に推移しております。生産者が心を込めて作った農畜産物や加工品を町内外のお客様に提供することにより、安心・安全でおいしい農畜産物生産の町「北竜ブランド」の構築を図って参ります。

◎農産物加工実習センター「パルム」について
 多くの加工グループに利用頂いている「パルム」については、年月の経過とともに、各加工用器具の備品が耐用年数を超えてきております。
 衛生上の問題もありますので、随時更新を行いながら地場農畜産物を使用した加工品の普及と町民相互の交流など地域活性化の一翼を担うよう施設の充実に努めて参ります。

 ◎農業基盤整備について
 高生産性農業の確立と経営の安定化を図るため、農業生産基盤の整備は必要不可欠であります。
 農業競争力基盤強化特別対策事業(パワーアップ事業)が平成28年度より5年間の継続が決定し、引き続き農家負担の軽減に努めて参ります。
 また、経営体育成型農地整備事業や基幹水利施設保全型水利施設整備事業等の各事業の継続や基幹水利施設の維持・管理についても、関係機関と連携を図りながら農地の整備と灌漑用水の確保に努めて参ります。

 ◎農地流動化対策について
 平成26年度より、農地の有効利用や農業経営の効率化を進める担い手への農地の集積・集約化を進めるため、「農地中間管理機構」が創設されました。本年度も引き続き、北海道農業公社などの関係機関と連携し、農地利用の再編を進めて参ります。
 また、併せてスーパーL資金の無利子化や機構集積協力金などの制度も活用し、農地流動化を推進して参ります。

◎担い手対策等について
 本年度においても「新農業人フェア」に積極的に参加し、1か月以内の短期間の実習生の受け入れも含め、農業体験実習生や新規就農希望者が一人でも多く本町に来て頂けるよう関係機関と連携しながら進めて参ります。
 併せて、農業後継者の女性との出会いの場や交流の企画等も結婚相談員と連携し、協力を頂きながら進めて参ります。
 また、ひまわりバンク育成基金も本年度を最終年度とし、平成30年度からは新たな取り組みを目指し、関係機関や組織と協議しながら取り進めて参ります。

◎林業の振興について
 森林は、木材の供給はもちろん、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全等多面的な役割を果たしております。
 この森林の整備につきましては、北空知森林組合との連携により、各補助金を活用しながら進めて参ります。特に「未来につなぐ森づくり推進事業」を積極的に進め、無立木地を無くすために植林事業を推進しながら民有林の活性化に努めて参ります。
 また、主な町有林につきましては、森林農地整備センター水源林整備事務所との契約地であり、除伐など保育に係る事業を計画的に進めて参ります。

◎鳥獣被害防止対策について
 近年、熊の目撃が相次いでおりますが、幸いにして人的被害はありませんでした。本年度においても警察など関係機関と連携を図り、被害防止に向けて取り組んで参ります。
 また、鹿進入防止電牧柵の維持管理については、特に雪解け後、適切に電線を張れるよう、また、収穫作業後は速やかに下ろすよう、関係機関と協力しながら進めて参ります。
 アライグマについても、確実に個体数が増えており、それに伴う農業被害も多くなっております。罠の数を増やし、積極的に駆除体制を強化して参ります。
 また、小動物用の電牧柵設置の助成など北竜町鳥獣被害防止対策協議会や北竜町鳥獣被害対策実施隊などの関係団体と連携しながら推進して参ります。

◎商工業の振興について
 商工業者の皆さんには、北竜町商工業元気支援応援条例や北竜町中小企業等元気支援応援資金融資利子及び保証料補給要綱に基づく支援を積極的に活用頂くよう商工会等の関係機関と連携し、商工業の活性化と従業員雇用を促進し、併せて市街地の再生を目指して参ります。
 また、商工会への経営指導支援、地元商店の消費拡大対策としての購買力活性化推進事業についても継続して実施して参ります。

◎観光の振興について
 北竜町の顔である「ひまわりの里」は昨年、過去最多の観光客が訪れました。
 本年度、ひまわりの里内の遊歩道を歩行者と分離するため、遊覧号の専用道路を新設いたします。
 昨年、花壇等を整備したノンノの森については、誘導看板の新設を行うとともに盗難に遭った電線については、地中埋設化を行って参ります。
 また、「北空知広域観光実践プロジェクト」にも参加し、国内外からの観光客誘致のための事業を積極的に実施して参ります。
 市街地の環境美化につきましても、北竜町のイメージアップとパークゴルフ場や北竜温泉も含めた他の観光施設との総体的な観光客の誘致を図り、町民やノースドラゴンの協力も頂きながら、観光協会などの関係団体とも連携し、観光振興に努めて参ります。

◎商業活性化施設整備事業について
 新しい商業施設の建設については、商工会が町民アンケートを実施するとともに各種団体との意見交換により、施設概要の検討を行って参りました。
 また、店舗については、商品を生活協同組合コープさっぽろから仕入れ、北竜振興公社が主体となって施設運営をすることとしました。
 施設整備にあたっては、平成29年度の経済産業省「地域・まちなか商業活性化支援事業」を活用することとして、協議を行っており、本年、12月上旬のオープンを目指し、着実に準備を進めているところであります。
 新しい施設の概要は、床面積が770㎡で店舗、コミュニティスペース、商工会事務所が入る複合施設で、町民が気軽に集えるスペースを確保するとともに、農協のATM、地域支え合いセンター、観光案内所、会議室も設置いたします。店舗にはクリーニングの受付や特産品の販売コーナーも併設し、これまで以上に町民が利用して頂ける施設建設を目指します。

◎建設事業について
  町民の生活をより快適なものとし、誰もが安心して住み続けることのできる環境整備を進めて行く中で、住民生活に直結する道路・河川及び上下水道、さらには公営住宅等の維持管理や整備については、地元要望や町の財政を勘案しながら緊急性・必要性を十分考慮し、取り組んで参ります。

◎道路・河川の整備並びに除雪対策について
 町道の整備につきましては、引き続き社会資本整備交付金事業により「培本社古作線道路拡幅工事」を行うとともに、道路維持補修工事・側溝整備工事等を行い、道路環境整備に努めて参ります。
 また、国道・道々の重要路線整備に対しましても適切な維持管理を要請して参ります。
 橋梁整備につきましては、計画的に進めております橋梁補修工事を本年度は、岩村地区にあります「岩村橋」ほか3橋を実施し、橋梁法定点検委託業務についても、引き続き実施して参ります。
 河川整備につきましては、護岸整備工事などの施工を行い、環境や災害防除などに配慮した整備促進を図って参ります。
 また、一級河川の整備につきましても引き続き、関係機関に要請をして参ります。

◎住宅整備・管理について
 住宅整備につきましては、昨年度新たに「なごみ団地」が形成され、なごみ団地A棟を建設し、本年度、国の補正予算による前倒しで、なごみ団地B棟を建設いたします。これにより2棟8戸の「なごみ団地高齢者向け公営住宅」が計画どおり完了する予定となっております。
 本年度の住宅維持管理事業については、和町団地の屋根塗装工事及び和中央団地給湯ボイラー取替工事並びに碧水教員住宅給湯ボイラー等取替工事、碧水団地公営住宅解体工事等を実施いたします。
 良好な住環境は、町民の方々が安心安全で暮らせる住まいの環境づくりと良質な住宅ストックの形成、さらには長期的利用に向けた計画に基づいた「北竜町公営住宅等長寿命化計画」により進めて参ります。

◎農業集落排水事業及び個別排水処理事業の管理・整備について
 本年度におきましては、新たに和浄化センター内設置の非常用発電設備の更新工事を施工いたします。
 また、昨年度から継続的に実施しております下水道管路カメラ調査を実施いたします。
ソフト事業としましては、経営戦略の策定及び集排事業2地区の施設劣化状況等を把握するための機能診断調査を実施いたします。
 個別排水処理事業につきましては、平成7年度事業開始以来、本年度までの維持管理件数は176基となっております。
昨年度は、新築・増改築併せて3基の新設があったところであります。今後とも住宅の新築や増改築時の設置要望に対応できるよう引き続き、補助・融資制度を継続して普及の推進を図って参ります。

◎簡易水道事業の管理・整備について
 本年度におきましても引き続き、簡易水道施設生活基盤近代化事業により、美葉牛地区水道管布設替工事及び中央監視設備更新工事を実施いたします。また、水道管漏水調査においても継続して実施して参ります。
ソフト事業としましては、昨年度策定した「経営戦略」に引き続き「アセット・マネジメント(資産管理)」策定業務を行い、施設の老朽化に対応した更新時期及び財政負担を検討し、水道事業を持続可能なものとするための中長期的計画を作成するものであります。
 水道事業は、人口減少に伴う給水収益の減少が、今後さらに見込まれるなど財政状況の悪化が懸念されるところであります。
 今後とも施設の機能保持と維持管理並びに経費節減に努め、効率的な事業運営を図って参ります。


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